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今週のひとつぶ種

2014年2月26日

火がついても消える自己消火性を付与できる技術です。
カーテンなどの繊維製品だけでなく、プラスチック製品、木材製品など、有機高分子製品に広く使うことができます。有害ガスも出しません。
繊維製品、台所用品、建材などのほか、さまざまな製品で使える技術と考えています。

2014年3月20日


有機液体を、5%以下程度の添加でゲル化(ジェル化、ゼリー化)できる技術です。
ゲルにすると、液体よりも取り扱いがしやすくなります。家庭用の廃油処理剤には、似たような技術が使われていると思います。 本技術は各種工業用途のほか、化粧品などの分野でも応用できると考えられます。こぼれた味噌汁をゲル化して掃除することもできるかもしれません。

2014年4月4日


決められた地域において1900人以上の住民を対象に疫学調査を長期間実施した結果、健康医療情報を基に10年以内の生死予測が可能となりました。生存予測81%、死亡予測100%の結果が出ています。これ(10年後の生死予想)を活用すると科学的に毎日の健康管理をする事が可能となります。 様々な機関が様々な用途に利用可能なシステムを構築することでビジネスチャンスが拡大します。

2014年6月27日


入院されている人や、要介護の人の中には、ハシが使いにくくなり、食事に苦労する方がおられます。特に味噌汁などの液体は、口に運ぶまでにこぼしやすく、問題になっているそうです。食事支援装置というものがありますが、食事に時間が かかったり、液体には適さないなどの問題がありました。  本技術は食事支援装置の一種ですが、腕や手先に障害がある方でも、液状物の飲食が可能になります。ロボット・メカトロ関連、医療・介護機器関連での事業化に結びつくと考えています。

2014年8月22日

 
台風による高潮や津波などで、土壌に塩害が発生することがあります。通常は、薬剤を併用しながら水を大量に使用して除塩を行ないます。
 今回ご紹介する技術は、土壌表面に集積した塩に対して水を供給して溶かし、その液を土壌の表層からポンプで吸引する装置です。水の使用量が少なく、吸収性シート等が不要でコストが安くなり、さらに、塩が土壌の下層部分に流出・浸透するリスクが低くなります。
 機械・プラントメーカー、ポンプメーカー、土木・建築などに関連した企業で、活用が可能と思われます。

2014年11月10日

 
カーボンナノファイバ(CNF)を樹脂に混ぜると、一般に強度や熱伝導性などが改善しますが、弾性率には制限が出てきます。
本技術は、構造の異なるCNFを組み合わせて使うことにより、弾性率を含めてバランスの良い物性の複合材にするというものです。
樹脂加工、建材、電子機器、素材などに関連した企業で活用が可能と思われます。

2014年12月12日

 R(赤色)、G(緑色)、B(青色)の画像を合成するとカラー画像ができます。今回の技術は、一体化した光部品によりR、G、Bを合成・合波し、超小型で明るいカラープロジェクターを実現できます。従来は、ミラーで合波するのが一般的であり、原理が異なります。
 本技術は、特にレーザーディスプレイや網膜走査ディスプレイに向いています。プロジェクターやヘッドマウントディスプレイに関連した企業での活用、本シーズに含まれる光部品技術について光部品関連企業での活用が可能と思われます。
 活用にご関心があれば、詳細情報の提供が可能ですので、是非、お問い合わせください。

2015年2月12日

 

 結晶成長・鋳造プロセスでの不良率の低減や、新機能材料の発見に貢献する技術です。宇宙ステーションでの微小重力環境(無容器処理)を再現した地上での静電浮遊炉の利用により、以下の二つの試験、研究ができます。
①試料の精密な物性計測(密度、表面張力、粘性係数)ができます。高融点の金属・合金などについて、溶融状態を利用する製造プロセスの場合、計測結果を使うことにより、製造プロセスのシミュレーション精度を向上できます。例えば、耐熱性の高いタービンブレードの開発では、正確な粘度をシミュレーションに取り込むことによって、従来よりも「湯まわり不良」の発生を抑えた鋳型の設計が可能となります。
②新機能材料の発見が可能です。無容器(不純物の混入なし)で過冷却を実現できることから、通常では得られない高純度の過冷凝固物(準結晶、準安定相、微細組織)を製造できますので、セラミックスや光学結晶などでの新機能材料の発見に役立ちます。例えば、巨大誘電率(従来の30倍)と優れた温度安定性を兼ねそろえた六方晶チタン酸バリウム(BaTiO3)の製造技術を実現しました。
 耐熱部品、合金部品(材料)、先端セラミックス部品(材料)、光学材料(結晶)、その他、新機能材料の開発に意欲的な企業や、新機能材料の研究開発機関で活用可能と思われます。
 受託実験、共同実験等が可能です。また、セラミックス等といった地上で目標の達成が難しい試料の場合も、宇宙での実験が可能です。費用は、試料1種類につき、地上実験で~50万円程度です。
 活用にご関心があれば、詳細情報の提供が可能ですので、是非、お問い合わせください。

2015年3月30日


 従来のトレーニング機器の多くは、ゴムや重りを用いたものでした。今回ご紹介する技術は、応答性の高い電磁波粘性流体を利用して負荷をかけます。トレーニングする人の動作に応じた負荷をかけられますので、過度の負荷をかけずに済みます。
 トレーニング機器だけでなく、アーケードゲームや各種シミュレーター(搭乗型)にも使えるでしょう。機器を使うスポーツジムやリハビリセンターに関連した企業での活用も可能と思われます。
 活用にご関心があれば、詳細情報の提供が可能ですので、是非、お問い合わせください。

2015年6月30日


電波利用技術の発展により、高周波ノイズへの対策が求められています。通常、フェライト等の磁性材料がノイズ除去に使われていますが、このフェライト粒子をナノサイズ化すると、ノイズ抑制機能が更に向上します。しかし、問題はその量産技術でした。
本技術は、原料ゾルの超音波噴霧・熱分解法を適用して、100nm 以下のフェライト微粒子の連続的な量産を可能にしたものです。この微粒子を高分子フィルム等へ混ぜ込めば、電磁波ノイズをフィルタリングし、吸収する電磁波吸収シートとしても応用できます。
TV・携帯電話の画質、音質の向上、カーオーディオ・カーナビなどのノイズ対策、医療機器のノイズ対策、その他EMC対策に応用可能と思われます。
活用にご関心があれば、詳細情報の提供が可能ですので、是非、お問い合わせください。

2015年10月8日


不快臭や環境上好ましくない「除去対象物質」を含むガスを浄化・吸収する技術として、ゼオライト材料の利用があります。今回ご紹介する材料は、ゼオライト材料に酸素活性化金属錯体と光還元性金属錯体を内包させたガス浄化材料です。
吸収した物質は酸素活性化金属錯体により分解・浄化されますが、その際に劣化した酸素活性化金属錯体が光還元性金属錯体により再生・活性化されますので、従来に比べて浄化能力が長寿命です。
大気浄化、脱臭、抗菌、防汚、浄水などの機能があり、新たなゼオライト材料、産業用環境関連機器、オフィスや住宅の空気清浄器などとして活用できると思われます。
ご関心があれば、詳細情報の提供が可能ですので、是非、お問い合わせください。

2016年2月26日


本技術は、位置検出用の球状反射体を装備した遠隔地装置を複数個配置し、離れた観測場所から計測光によって遠隔地装置までの距離および角度を測定、その位置を確定するものです。複数回測定することで、遠隔地装置の間隔の変化・移動を計測できます。
遠隔地装置の姿勢が崩れても、反射体からは安定した反射があります。定期的に計測すれば、危険等の予測に役立ちます。一度装置を設置すれば、その後は無人化も可能です。
人が近づきにくい崖の変位、ビルの傾き、波消しブロックの移動、さらには建築物の振動や移動の計測などに利用できます。建設関連企業、測量関連企業、レーザー機器関連企業などで活用可能と思われます。
活用にご関心があれば、詳細情報の提供が可能ですので、是非、お問い合わせください。

2016年7月8日

皮膚は、深部から順に皮膚表面にかけて、角化細胞のある基底層、有棘層、顆粒層、角質層、表皮から構成されています。従来は、①油脂などの保湿因子を皮膚表面に塗布すること、②異常角化細胞増殖阻害(除去)剤を塗布すること、等により皮膚のケアをしていました。しかし、べたついて使用感が悪く、また細胞傷害を引き起し正常細胞の生育までも抑制してしまうなどの難点がありました。
本技術は、顆粒層から角質層に存在する角質細胞中の天然保湿因子を、天然のスフィンゴイド類由来の酵素を利用して意図的に増殖させるもので、これにより、持続的な保湿改善を実現でき、根本的な改善に繋がります。  
皮膚クリームなど、化粧品、医薬品、食品等、皮膚の健康や美容に関係する企業などで活用可能と思われます。
ご関心があれば、詳細情報の提供が可能ですので、是非、お問い合わせください。

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