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○公衆衛生上の問題からも注目されている抗酸菌の増殖促進剤、これを添加して培養する抗酸菌の培養方法、及び、これを含有する抗酸菌の培養用培地

整理番号 2398 特許状況 特許取得
概要 抗酸菌をウシ腸管C型レクチンであるRegIIIgamma(Regenerating islet-derived 3 gamma)の遺伝子組換え体で前処理後、培地へ接種することによる抗酸菌の増殖促進技術を提供します。抗酸菌は発育が非常に遅く、培養期間は、寒天培養で結核菌等は3週間~2ヶ月、遅発育菌のヨーネ菌は2~4ヶ月と長期間です。発育速度が速い液体培養でも、結核菌等は1~4週間、ヨーネ菌は2週間~2ヶ月間の培養期間が必要です。また、従来の抗酸菌培養法では抗生物質や抗菌剤で前処理をしますが、抗酸菌も傷めてしまうため、菌数の少ない検体においては培養陰性となる課題があります。
本技術は、これらの課題を解決するもので、酸菌に遺伝子組換えウシRegIIIgammaを添加し、数時間感作させる前処理法により、抗酸菌検出までの日数が短縮され、ヨーネ菌では寒天培養で1ヶ月、液体培養で1週間程度早期に検出できます。また、検出感度も上がり、従来法の10倍以上多くの菌数を検出できます。
さらに、抗菌剤等の前処理で障害を受けた抗酸菌が活性化する可能性があるため、菌数の少ない検体の検出率の向上も期待できます。
キーワード:抗酸菌、増殖促進剤
注)抗酸菌:抗酸菌は、結核菌を含むマイコバクテリウム属に属する細菌グループの総称です。 抗酸菌は、他の一般細菌と比較して分裂が遅く、発育するのに時間がかかり、中でも、我が国で家畜伝染病の一つに指定されているヨーネ病のヨーネ菌は、培養に数ヶ月を必要とし、迅速な診断が困難な状況です。近年、諸外国においてヨーネ菌がヒトから分離される報告があるなど、公衆衛生上の問題についても注目を集めていることから、迅速な検出法の開発が求められ、そのために抗酸菌を迅速に増殖できる方法が強く求められています。 
目的 共同研究、ライセンス契約を希望します。
分野 バイオ・医薬、アグリ(農林)・水産・食品





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