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○安定性に優れ、哺乳類本来の持つタンパク質に近い、動物への投与に適したシアル酸が付加された組換えタンパク質を昆虫細胞で大量に発現させる方法

整理番号 2394 特許状況 特許取得
概要 バキュロウイルスと昆虫細胞を用いた遺伝子発現系(バキュロウイルス遺伝子発現系)は、昆虫細胞が真核生物由来であることから、哺乳動物細胞と類似の翻訳後修飾を受けた組換えタンパク質の生産が見込めます。しかし、その修飾機構は哺乳動物細胞と同一でないため、バキュロウイルス遺伝子発現系を用いて生産した組換えタンパク質の臨床応用を妨げる大きな要因となっています。
本技術は、昆虫細胞が有するアセチルルグルコサミニダーゼの活性を抑制あるいは阻害すると、哺乳動物細胞と同等の、末端にシアル酸を有する糖鎖が付加された組換えタンパク質をバキュロウイルス遺伝子発現系で生産できることを明らかにしたことを基に開発した生産技術です。
この技術により、動物への投与に適合する、シアル酸が付加された哺乳類型糖鎖を有する組換え糖タンパク質を大量に生産することが可能となります。
キーワード:シアル酸、バキュロウイルス
注)
1)シアル酸:通常、糖鎖の非還元末端に存在し、細胞の認識など重要な機能を担っているものです。シアル酸を多く含む糖タンパク質のセレクチンはヒトとその他の生物の結合を制御しており、また、転移するガン細胞は多くのシアル酸リッチな糖タンパク質を発現しており、これらのガン細胞が血流に入るのを助けています。細胞表面に存在するシアル酸リッチな複合糖質は細胞表面の水分を保ち、細胞表面を負に帯電させる作用があります。
2)バキュロウイルス:昆虫細胞とバキュロウイルスを組み合わせた発現系は、大腸菌では困難な高等真核生物特有の翻訳後修飾能力を有しており、生化学アッセイや構造解析などに適した天然の生物学的活性と構造を保持した組換えタンパク質を大量に生産出来ます。
目的 共同研究、ライセンス契約を希望します。
分野 バイオ・医薬、アグリ(農林)・水産・食品





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