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○糖尿病合併症の原因物質を選択的に除去する吸着剤

整理番号 1137 特許状況 特許公開
概要 糖尿病合併症の原因物質で、また、糖尿病性血管症の発症に関係する終末糖化産物に対して優れた吸着能を有する新規な吸着剤技術を提供します。
本技術は、塩基性のイオン交換基を有する親水性メタクリレート含有共重合体樹脂製の吸着剤で、終末糖化産物(AGEs)は選択的に吸着するが、血中の有効成分であるタンパク質は実質的に吸着しないことが特徴です。人体への投与方法は、経口投与、ゾンデ投与、注腸投与が推奨され、体内でAGEsを吸着した後、排便等により体外に排泄されます。更に、使用方法としては血液透析法といった、体外での吸着除去(カラム吸着)の方法もとることが出来ます。本AGEs吸着剤は薬剤の他、健康食品添加物や化粧クリーム等の化粧品にも適用可能で、食品からの脱AGEsや食品脱色用のカラム吸着としても適用可能です。
キーワード:糖尿病合併症、終末糖化産物(AGEs)、AGEs吸着剤、ゾンデ投与
注)
1)糖尿病合併症:通常、糖尿病の合併症という場合は、慢性合併症のことを指し、成因やその病態から血管障害合併症とその他の合併症に分けられます。
2)終末糖化産物(AGEs):AGEsはadvanced glycation end-productsの略で、タンパク質と糖の間でおこる反応(メイラード反応)で生成された物質です。ブドウ糖がタンパク質に結合するときに、時間と共に数回にわたってブドウ糖の構造が変わって、初期(early)は可逆性だったものが後期(advanced)にはしっかりと結合して離れなくなりますが、これが終末糖化産物です。
3)ゾンデ投与:医薬品の安全性試験において、動物実験データの信頼性を保証する適切な方法・手順が求められています。そこで、実験動物に優しく、信頼性の高い実験データを得られるディスポーザブル経口ゾンデが開発され、使用されています。特に、フレキシブルタイプの細管に、耐薬品性・柔軟性・低摩擦性・非粘着性のあるPTFEチューブを採り入れ、粘度の高い液体も通しやすく、任意に湾曲加工が可能で曲げても折れにくい商品が開発されています。 1137
図に示すように従来の吸着剤に比較して歴然とした効果が認められる。
目的 共同研究、ライセンス契約を希望します。
分野 バイオ・医薬





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