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○国際宇宙ステーションの微小重力環境を利用して、高融点材料の熱物性計測と新機能材料の探索を可能とする技術

整理番号 2004 特許状況  
概要 静電浮遊炉を使って静電気力で物質を浮遊・制御することで、容器を使わずに物質を取り扱うこと(無容器材料プロセッシング)が可能になります。この無容器プロセッシング技術を用いれば、容器からの不純物の混入や核生成を抑制することができ、今まで取り扱いが難しかった物質の溶融状態の観察・物性計測が可能になります。さらに、溶かした試料を過冷凝固させることで、金属ガラスなどに代表される準安定相や準結晶が発現すれば、新機能を持つ物質の創製も期待されます。
地上では、本技術を用いて、金属の中で最高融点を持つタングステンを含めて、2000℃以上の融点を持つ多くの金属元素融体について、密度、表面張力、及び粘性係数の測定に成功しています。また、巨大誘電率と優れた温度安定性を兼ねそろえた六方晶チタン酸バリウム(BaTiO3)の製造も実現しました。
国際宇宙ステーションの微小重力環境を利用すれば、地上では浮かせることが困難なセラミックスや半導体といったより多くの物質の過冷凝固物や未知の物性値を得ることができ、製造プロセスや材料開発への貢献が期待されています。
キーワード:宇宙、静電浮遊炉、無容器プロセッシング、表面張力、粘性係数、密度、新機能材料創製
目的 国際宇宙ステーションを利用した宇宙実験の共同研究、受託研究
分野 資源・環境・エネルギー、電機・電子・光学、自動車・輸送、無機材料(セラミクス・金属ほか)





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