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○体内の免疫環境を変えることによりアレルギー症状を緩和する予防薬

整理番号 1005 特許状況 特許公開
概要 アトピー性皮膚炎を始めとする様々なアレルギー疾患に対する予防および治療に有用なアレルギー疾患予防治療剤を提供します。アトピー性皮膚炎を始めとする様々なアレルギー疾患に対する予防および治療に有用なアレルギー疾患予防治療剤を提供します。 従来、アレルギー疾患の治療には、Th2型免疫反応を抑制する免疫抑制剤や抗ヒスタミン剤が用いられていますが、一過性のアレルギー抑制に止まり、また免疫系の抑制による臓器の易感染性が問題となっています。したがって、体内のTh2に偏った免疫環境を矯正できるアレルギー疾患の予防/治療剤が求められています。
本技術はこれに応えるもので、体内の免疫環境をTh2型からTh1型に誘導することによりアレルギー性炎症の症状を緩和するものです。ある種の細菌、Propionibacterium acnes(P.acnes)が強いTh1型免疫応答を示し、適正量投与することにより、実験マウスは全身的な臓器障害をひき起こすことなく、Th1免疫応答が誘導され、制御性T細胞を誘導して、急性期アレルギー疾患を改善することを見出しました。
アトピー性皮膚炎、免疫反応、免疫環境の矯正等に有用です。
キーワード:アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー疾患予防治療剤、免疫抑制剤、抗ヒスタミン剤、Propionibacterium acnes(P.acnes)、Th1型免疫応答
注)
1)Th1細胞(T helper 1 cell):抗原提示細胞であるマクロファージが、抗原をT細胞に提示する際に分泌するIL-12は、Th0細胞(ナイーブTh細胞)を、Th1細胞(T helper 1 cell)に分化させます。Th1細胞は、IL-2、IFN-γ(IgE抗体の産生を抑制する)等を産生し、T細胞や単球など貪食細胞の活性を高め、細胞性免疫(ツベルクリン反応など)に関与しています。Th1細胞が産生するIFN-γは、Th0細胞のTh1細胞への分化を促進させます。
2)Th2細胞(T helper 2 cell):マクロファージが、抗原をT細胞に提示する際に分泌するPGE2は、Th0細胞をTh2細胞(T helper 2 cell)に分化させます。Th2細胞は、IL-3、IL-4(IgE抗体の産生を増加させるサイトカインで、肥満細胞や、NKT細胞からも産生される)等を産生し、液性免疫(抗体産生)に関与します。IL-10は、Th1細胞からのIFN-γの産生、IL-12の産生を抑制します。
目的 共同研究、ライセンス契約を希望します。
分野 バイオ・医薬





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