○ガソリン等の油分で汚染された土壌の簡易分析法
整理番号 | 1341 | 特許状況 | 特許公開 |
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概要 | 土壌浄化分野で土壌中に含まれるガソリン等の油分を定量的・定性的、且つ短時間に分析可能な方法を提供します。ガソリンスタンド等の事業所では、例えば廃業後の跡地の土壌に蓄積したガソリンや灯油、軽油等の油分による環境汚染が問題となっているため、土壌中の油分を分析し、早期に除去する必要がありますが、ガソリン等の燃料は構成成分が多種多様であり、それらが複数或いは多数の環境汚染物質と混在する場合は定量的・定性的分析は困難でした。 本技術は、レーザー照射によるイオン化の飛行時間型質量分析法を用いることで、汚染土壌の粗抽出液から、ガソリン成分の高速分析を可能にしました。夾雑物の影響を受けにくく、ガソリン等の油分が土壌に含まれているか否かを短時間で定量的・定性的な分析が可能です。土壌中の油分の分析をリアルタイムに行う場合に好適に利用できます。 キーワード:土壌浄化、土壌中油分の分析方法、ガソリン、飛行時間型質量分析法 |
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目的 | 共同研究、ライセンス契約を希望します。 | ||
分野 | 資源・環境・エネルギー、センサ・計測・検査 |
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