現在地 :  ホーム > シーズを探す > 全て > ○新規な心筋梗塞の治療剤、及び心筋梗塞時の悪化抑制剤の提供

○新規な心筋梗塞の治療剤、及び心筋梗塞時の悪化抑制剤の提供

整理番号 1145 特許状況 特許公開
概要 心筋梗塞時の心筋壊死を促進させる物質(SOCS3タンパク質)の生成を効果的に抑制できるshRNAを利用して心筋延命に効果がある遺伝子治療薬を開発中です。従来、急性心筋梗塞における心筋組織の延命剤としては、エリスロポエチン(EPO)等のサイトカインが知られていますが、これらを心臓に投与すると、内因性のサイトカインシグナル抑制因子が誘発されるため、効果は減弱し、臨床試験ではサイトカインの急性心筋梗塞における心筋の保護と延命効果は明らかでありませんでした。
本技術は、SOCS3遺伝子を阻害する心筋梗塞時の心筋延命化剤を見出したもので、野性型マウス(wild type)とSOCS3を心筋特異的にノックアウトしたマウス(SOCS3-KO)に急性心筋梗塞(AMI)を作製し、心筋梗塞巣のサイズを評価することにより、心筋壊死を促進させるSOCS3タンパク質の生成を効果的に抑制できるshRNAを見出しました。心筋梗塞(急性)における新規な治療剤となるものと考えます。
キーワード:心筋梗塞、心筋壊死、SOCS3タンパク質、shRNA、エリスロポエチン、サイトカイン、サイトカインシグナル抑制因子、SOCS3を心筋特異的にノックアウトしたマウス(SOCS3-KO)、
注)
1)サイトカイン:広い意味でサイトカインとは、造血系、内分泌系、神経系、免疫系など細胞間での主要な情報交換を担うタンパク質性のホルモンの総称です。サイトカインは細胞表面の受容体に会合し受容体を活性化しますが、活性化は主に受容体の重合によって起ります。
2)SOCS3:SOCSは、サイトカインシグナル抑制因子(Suppressor of Cytokine Signaling)略です。
3)shRNA:small hairpin RNA、もしくは short hairpin RNAのことで、RNA干渉による遺伝子サイレンシングのために用いられるヘアピン型のRNA配列のことです。 shRNAはベクターによって細胞に導入され、恒常的に発現されるようU6もしくはH1プロモーターを利用します。
1145
目的 共同研究、ライセンス契約を希望します。
分野 バイオ・医薬





お探しのシーズが見当たらない場合には、下の各種お問合せボタンからご連絡ください。
また、シーズ掲載を希望される場合は、フォームに「シーズ掲載希望」とご記入ください。
COPYRIGHT(C) 2016 NOMURA SECURITIES CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.